【保存版】妊婦の体にいい食べ物
妊娠中はお腹の中の子供のことを何かと気を使いますよね。特に食べものについては如何ようなことが気になるのではにでしょうか。
「お腹の中の赤ちゃんのために、また自分のがめにいい食べ物は何か」
「逆に妊娠中に食べるとよくない食べ物はなにか」
今回の記事では「妊婦 の体にいい食べ物」「妊婦の体に悪い食べ物」を解説していくので、参考にしてみてください。
妊娠したら何を食べればいいの?
妊娠をすると女性の体には色々な変化があります。始めての方にはそれこそやっていいこと、よくないこと、食べていいもの、悪いもの、注意しなければならないことなど、知らないことだらけで覚えることがたくさんあると思います。
特に、食べ物は体に直結することなので、おなかの子供がすくすく育ってくれるように、妊婦の体にいい食べ物って何だろうって気になりますよね。
そこで、今回は妊婦の体にいい食べ物をはじめ、注意しておきたい、妊婦におすすめできない食べ物などについてご紹介します。
妊娠初期から使える!妊婦の体にいい食べ物
緑黄色野菜が妊婦におすすめで体にいい
緑黄色野菜にはビタミン、食物繊維が豊富で、かつ妊婦に必要な栄養素の鉄分や葉酸も含まれており、妊娠初期の妊婦の体にいい食べ物です。
食べ方としては、温野菜にしてゴマをふりかけて食べたり、みそ汁にして食べるのがおすすめです。
大豆製品の食べ物が妊婦の体にいい
大豆はそのまま食べるだけでなく、納豆、豆乳、豆腐、あつ揚げ、あぶら揚げ、湯葉、きな粉、味噌など加工食品として色々な種類があります。
これらの大豆製品には、妊婦に欠かせない良質なタンパク質が含まれており、妊婦の体にいい食べ物です。
ビタミンKは妊婦の体にいい食べ物
また、納豆に多く含まれているビタミンKは胎児に必要なのになかなか摂取できない栄養素ですので、
なるべく積極的に食べていきたい食べ物です。
海藻が妊婦の体にいい食べ物
海藻類は妊婦の体にいい栄養素である、葉酸が豊富に含まれています。ただし、昆布とひじきの過剰摂取は控えてください。後に述べるデメリットがあります。
主食を玄米やライ麦パンに
米は白米よりも玄米、雑穀米に。パンは白いパンよりも全粒粉やライ麦パンを主食にしましょう。
これらの雑穀米や雑穀パンは未精製の主食と呼ばれていますが、白米や白いパンよりもアレルギーになる確率が低いとされています。
また、未精製の主食はミネラルや食物繊維が豊富に含まれていて、妊婦の体にいい食べ物です。
調味料も同じで未精製がいい
砂糖や塩も白いものよりも黒砂糖やきび砂糖のほうがおすすめです。塩もにがりなど、未精製なものの方が体にいいので望ましい食べ物とされています。
きのこは妊婦におすすめの食べ物
きのこには妊婦に不足しがちなカルシウムの吸収を助けるビタミンDや食物繊維が含まれているので、妊婦の体にいい食べ物です。
妊婦が食べてはいけない食べ物
アルコール類
妊婦は絶対に禁酒というのは常識です。アルコール類は妊娠したことが分かったら、絶対に飲まないでください。飲んでしまうと直接からだを通して胎児に流れ込んでしまいますので、発育に大きく影響します。
生卵、生肉、刺身、未殺菌の生ハム、チーズ
生卵のサルモネラ菌をはじめ、加熱されていない生の食べ物は食中毒になる可能性があります。また、生肉には寄生虫が入っている場合もあり、注意が必要です。
これらは妊婦に特別に良くない栄養素があるというよりも、食品衛生上、あぶないとされる、食中毒になるなどの病気になりやすい食べ物です。
食中毒になった場合にはもちろん、胎児にも影響がありますので、注意が必要です。また、知られていない方も多いかもしれませんが、加熱殺菌されていないナチュラルチーズにも細菌(リステリア菌)が含まれていることがあります。
妊婦必見!過剰摂取を避けたい食べ物
下記で紹介している食べ物は食べないようにしましょうというよりは、毎日常食したり、過剰に摂取しないようにしましょうというものです。
あまりにコレがよくない、アレがよくないと気にしすぎて、何も食べられないということがないようにしてください。バランスが崩れないように、しっかり食べて健康な食生活をしましょう。
コーヒー、紅茶、日本茶、煎茶、ウーロン茶
胎児はカフェインを排出することが難しいので、カフェインの入っている飲み物は避けてください。
チキン、ポーク、レバー、うなぎ
ビタミンAが豊富な食べ物です。
妊娠初期の妊婦は、とくに過剰摂取に注意が必要な食べ物です。
毎日同じ種類の食べ物を常食していたり、食べすぎには注意してください。
昆布、ひじき
ヨウ素が含まれる食材です。ヨウ素は過剰摂取によって、妊婦、胎児に悪影響があるとされています。
また、ひじきには少量のヒ素が含まれているとされている食べ物です。
食べすぎには注意しましょう。
メバチマグロ、マカジキなど大型の魚
妊婦、胎児に悪影響がある水銀が一定量含まれています。
過剰摂取には気をつけましょう。
時期限定のたんぱく質の注意点
妊娠8ヶ月~生後8ヶ月は、牛乳、卵は食べ過ぎないようにしましょう。これは8の法則と言われており、注意したいポイントです。
ヒトと異種の動物のタンパク質を異種タンパク質といいますが、異種たんぱく質を必要以上にたくさん食べるとお子さんのアレルギーの原因になることが知られています。
特に注意したいのが、牛乳と卵ですので、牛乳と卵を食べないようにすることが、子供のアレルギー防止になります。