ビタミンEが生理にいい！生理のトラブルを食べ物で改善しよう

個人差はあるけれど、女性ならだれでもある生理のトラブル。できれば食べ物で緩和できるなら、食べ物で解決したいですよね。

ビタミンがEが生理にいいって知ってましたか？この記事では、ビタミンEを多く含む代表的な食べ物や、摂取する効果的なタイミングについてまとました。

生理がひどい方はぜひ参考にしてみてください。

生理のトラブルは食べ物でどうにかならないのか

生理周期の不順で周期が早まったり、遅れたり、体調不良やイライラ、他にも頭痛が起きたり生理痛が起きたり、食欲がとまらなくなったり・・・。生理って色々なトラブルを引き起こしますよね。

学校に行ってたり、仕事があったりする毎日なのに、どうにかならないのかなって思うときが多々あります。

つらいときは薬に頼ってしまったりする女子も多いと思いますが、薬って副作用が気になるし、特にロキソニン、リリカ、バファリン、セデスなどの生理痛を抑える鎮痛剤ってずっと飲み続けると危ないって聞いたりするし、副作用が気になりますよね。

薬に頼らず、普段の食べ物でどうにか緩和できないものなのでしょうか。実は、生理のトラブルもストレスのコントロールや食べ物をさいてきにすることで、少しだけですが、緩和することができるかもしれません。

 

生理のときのビタミンEの効果

ビタミンEはアンチエイジングに重要なビタミンとされています。

ビタミンEには抗酸化作用があるので、老化の元である活性酸素から細胞を守ってくれる働きがあります。

これによって、体の老化が内側から改善され、２０代から気をつけたい生活習慣病やアルツハイマーの予防にまで効果を発揮してくれます。この抗酸化作用はビタミンＣと一緒に摂取することで、相乗効果が期待できます。

このような作用のあるビタミンEですが、実は、最初は不妊治療に関わりがある化合物としてみつけられました。

ビタミンEは卵巣などにも存在していて、男性ホルモンと女性ホルモンに密接に関係しています。また、ビタミンEはホルモンを調節する脳の下垂体とも関係し、ホルモンのバランスを調整することに役立っています。

他にも、ビタミンEは別の働きとして、血行促進の効果があります。

血行の改善はイコール代謝の改善とつながるので、冷え性の改善（冷えから起きる頭痛、肩こり、腰痛、むくみ、だるさの改善）の効果があります。また、血行促進はダイエットにも効果があります。

さらに、ビタミンEには月経前症候群（ＰＭＳ）の症状を軽減させる効果があるという実験結果があります。

 

【参考】月経前症候群（ＰＭＳ）とは

月経前症候群（ＰＭＳ）とは生理の１，２週間前から発生する症状。

下腹痛、頭痛、腰痛、関節痛、むくみ、便秘、下痢、めまい、動悸などのからだの症状や、イライラ、パニック、憂鬱、不眠、無気力、判断力低下など、精神に異常をきたす症状。

 

ビタミンEの多く含まれる食べ物は？

ビタミンEのサプリメントは化学的な合成でつくられているものが基本となっています。合成されたビタミンEは食品中のビタミンEよりも吸収率が悪くなる傾向があるそうです。

なるべくならば、ビタミンEは食品で取りたいところですね。以下、ビタミンEの多い食べ物をまとめてみました。

 

１．ビタミンEの多いオイル系の食べ物

ひまわり油、サフラワー油、米ぬか油、とうもろこし油、なたね油、マヨネーズ

 

２．ビタミンEの多いナッツ系の食べ物

アーモンド、ヘーゼルナッツ、らっかせい

 

３．ビタミンEの多い魚介類系の食べ物

１位～１０位

あんこうのキモ、すじこ、キャビア、いくら、うなぎ、鮎の焼き物、たらこ、なまず、ニジマス、数の子

１１位～２０位

こうじんめぬけ、ホタルイカ、ハマチ、うなぎのキモ、伊勢海老、ウニ、アトランティックサーモン、あこう鯛、甘エビ、キングサーモン

 

４．ビタミンEの多い野菜系の食べ物

１位～１０位

モロヘイヤ、西洋かぼちゃ果実、赤ピーマン、じねんじょ、だいこんの葉、バジル、パセリ、よもぎ、ふきのとう、かぶらの葉

１１位～２０位

からしな葉、あしたば、ニラ、ケール、ブロッコリー、たらのめ、黄ピーマン、ホウレンソウ、カイワレダイコン、ミズナ

２１位以降～

シュンギク、クレソン、さつまいも、タアサイ、アスパラ、サラダ菜、わさび、リーフレタス、万能ねぎ、ししとうがらし、サニーレタス

 

５．ビタミンEの多い果物系の食べ物

１位～１０位

うめ、アボカド、きんかん、ドリアン、ぐみ、マンゴー、あんず、ブルーベリー、レモン、ネクタリン

１１位～２０位

プルーン、キウイフルーツ、ハスカップ、グズベリー、マルメロ、ラズベリー、桃、アセロラ、キワノ、かりん

 

６、ビタミンEの多い乾物などの食べ物

唐辛子、小麦麦芽、抹茶

 

ビタミンEを多く含む食べ物にはたくさんの食べ物がありますが、魚介類やナッツ、モロヘイヤなどの緑黄色野菜に多く含まれているようです。

 

ビタミンEを摂取するタイミングは？

ビタミンEは生理中に摂取するのがいいとされています。同時に整理中に不足がちになる鉄分を補給するといいでしょう。

 

生理周期ごとに何を摂取するといいの？

生理中はビタミンEと鉄分を摂取するといいとのことですが、他のときは何を食べればいいのでしょうか。

 

１．生理前

Yリノレン酸とビタミンB6を摂取しましょう。

ＰＭＳの予防や食欲過剰な状態をおさえることができます。

 

２．生理中

生理中はビタミンEと鉄分をしっかり取りましょう！PMSの予防、血行不良、むくみや冷えから来る頭痛、めまいなどの症状を軽減します。イライラの予防にもなります。

 

３．生理後

EPAを取りましょう。

腹痛を抑える効果や、ＰＭＳの予防に効果があります。ちなみに、ダイエットが気になる方に。生理後は、ここぞという感じで集中的に行うだけでも、抵糖質ダイエットで効果が出ます。

 

４．いつでも食べたい、生理に良い食べ物

蛋白質、ビタミンＣ、パントテン酸

これらの栄養素は毎日のストレスを軽減してくれるので、ホルモンバランスの乱れを予防してくれます！

まとめ

いかがでしたでしょうか？

ビタミンEには生理を緩和させてくれる役割があります。辛い方はぜひ意識的に摂取してみてください！ただし食べ物ですので、即効性は期待できません。あまりにも辛い場合は薬を飲むことをオススメします。

以上女子ライフから『ビタミンEが生理にいい！生理のトラブルを食べ物で改善しよう』でした！