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【保存版】髪を染める時の色の種類と明るさ(トーン)

2017/04/12 ヘアケア この記事は約 7 分で読めます。
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美容サロンなどで髪を染める時、自分のイメージを正確に伝えるのは、意外と難しいですよね?

髪のイメージを伝えるのが、難しいのは、カラーの色を知らないからです。また色の種類以外にも「明るさ」が関係してきます。

この記事では、一般的に使われるカラーリングの種類と、明るさ(トーン)について解説しました。髪の色の種類と明るさを伝えれば、イメージを簡単に伝えられます。是非参考にしてみてください。

色の種類を知らないと自分のイメージを伝えられない

美容サロンで髪を染める時って、いろんな色の種類から髪色を選びますよね。

髪色を染める種類に悩む

 

そのとき、色見本などを見せてくれたり、いろいろ説明をしてくれたりしますが、相談していてよく分からなかったりしませんか?

他にも、その場で選んでみたけど、仕上がりが自分の思っていたイメージとちょっと印象が違ったり。アッシュってなんとなく名前と雰囲気で使ってたりしますが、実際なんなの?って思ったり。
マットとか、ナチュラルとかベージュとか、知らないと色の種類とイメージが結びつかない感じもあります。

美容サロンに行く前に髪を染める色の種類や明るさから、どんな印象になるとか、見え方を学んでからオーダーしたほうが、自分のイメージしているなりたい髪色に近づくことができます。

是非この機会に、染める髪の色の種類をしって、もっとおしゃれにヘアカラーを楽しんでみてください!

 

ヘアカラーを基本から学んでみよう

ヘアカラーの基本を学ぶステップとして、最初は髪色の色見本表のことを知っていきましょう。色見本表というのは髪色を染めるとどのような色になるかの参考色がヨコへ種類ごと、タテへ明るさごとに並んでいる表です。

髪色を染める種類は色見本

よく美容師さんたちが色選びのときに、もってきてくれるパネルです。見たことがある方も多いのではないでしょうか。

左右で色が違うパネルもあります。この場合は左側が完全な黒髪、右側が完全な白髪へ染めた場合の色になっています。髪を染める色にはどのような種類バリエーションがあるのでしょうか?

 

オーダーできる髪色の種類は?

ナチュラル(N)

自然な色味のブラウン色。自然で無個性な焦げ茶色という印象の色味。いい意味で無個性なブラウン。ほとんどの人に似合う色です。

 

プラチナシルバー(PS)

プラチナ(白金)を思わせる光沢感を持たせる色味。プラチナが頭につくものはすべて、金属のような光沢感を持つ色で、プラチナシルバーはそのシルバーカラーのもの。

 

アッシュ(As)

アッシュは最近人気で、よく聞く色ですよね。アッシュというのは灰という意味で、つまり、灰色、グレーということです。

アッシュが入ったカラーはグレーがかり、くすんだ印象になります。また、明るさの明るいアッシュカラーを使って染めると、どこか欧米人のヘアカラーような色味になります。

日本人特有の染めたときの、あの赤色を目立たなくさせる作用があるとされています。やわらかい髪質でかつクールな雰囲気を出してくれます。

 

マット(Ma)

ワックスとかですと、マットは「つやがない」という意味なので、そういった意味だと思われがちですが、ヘアカラーの分野ではマットは「緑色」を意味します。

マットの緑色は赤色を目立たなくさせる作用があるとされています。日本人特有の染めたときの、あの赤色が嫌だなという方はマットを使ってみるのもいいかもしれません。

同じ明るさのものでも、少し暗めな印象に染まります。最近人気が出てきた色味です。

 

イエロー(Ye)

ゴールドともいいますが、名前のとおりイエローの明るい色味に染まります。ブラウンよりも明るくしたいという場合にいい色味です。ハイトーンで使うと、まさに金髪といった色味になります。

 

ベージュ(Be)

上品で女の子らしい色味です。髪質のやわらかさを印象づける色味です。明るめで使用しても自然な女の子らしい明るい雰囲気になります。こちらも外国人風の雰囲気が出ます。

 

オレンジ(Or)

オレンジは単体で使うことが少ない色で、他の色に混ぜてつかうことが多いです。他の色に混ぜることで、あたたかみのある雰囲気を出すことができます。ハイトーンで使うと、ベージュとピンクの間くらいの雰囲気の色になります。

 

カッパー(Co)

カッパーは銅色という意味で、赤茶色という印象です。例えがよくないかもしれませんが、明るい髪色に染めると、新品の10円玉のような色味になります。

 

レッド(Re)

レッドは赤茶色という雰囲気の色。レッドはもともとの色味が明るくないとただ赤ブラウンに染まったように感じるかもしれません。レッドの個性を出したい場合は先にブリーチするかハイトーンのレッドを選択するといいです。

 

ピンク(Pi)

ピンクはレッドよりもすこしやわらかい印象の赤系色です。

 

バイオレット(Vi)

バイオレットは紫色です。暗めでつかうとダークな印象が出ます。ハイトーンでつかうと、メルヘンカラーな感じです。原宿系のサブカル女子がバイオレットよく使っていたりします。

 

髪色の明るさ(トーン)について

色の種類(ブラウン、レッド、イエローなど)が分かったら、あとは明るさ(トーン、レベル)について分かると、すべての色についてわかると思います。

髪色を染める種類はトーンに注意

明るさのことをトーンやレベルといい、レベルは1~20レベルまであります。数字が大きくなるほど明るくなっていきます。

ちなみに日本人の染めていない黒髪の状態をレベルで表すと、4,5レベルになります。ですので、現状よりも少しでも明るく染めたい場合は6レベル以上の色で染めたほうがいいです。

 

レベル4-5

日本人の平均的な黒髪の明るさ。

 

レベル6-7

日本人の平均的な黒髪の明るさよりも明るめのトーン。日本人の場合、髪質から染めたときに赤くなる場合があるので、アッシュやマットをうまくつかって赤味を打ち消すとキレイに染まります。

色の種類の印象はあまり感じられない明るさレベル。蛍光灯などに当てて透けると少し色味がわかります。派手にしたくないけど、いつもよりは明るく染めたいという方におすすめの明るさ。

航空会社や金融機関、大手日系企業の受付などはレベル6くらいまでを採用しています。

 

レベル8-10

染めた色の色合いが分かるトーンのレベル。このレベルからは染めていることがよくわかります。

せっかく染めるなら染めたね!と思われたい。自分の個性を出していきたい。積極的に髪色を染めるのを楽しみたい人には8レベル以上をおすすめします。

デパートなどの接客業がレベル8を上限としています。髪色自由のお仕事でない限り、レベル9以上はお仕事にさしつかえる可能性があります。

 

レベル11-12

とっても明るいトーンの色です。思いっきり明るくしたい!という人におすすめです。アッシュや、ベージュ、マット、ゴールドなどの色がおすすめです。

レベル11以上を可能にしているお仕事は、髪色に自由なアパレルショップ店員や美容業界系のお仕事です。

 

レベル13ー

金髪や白髪に近づく領域です。昔のカラー剤よりはダメージは抑えられますが、さすがに13以上では髪へのダメージが大きいです。

弱い髪質の方だと髪が耐えられない可能性があります。縮れ毛、切れ毛にならないように美容師さんによく相談してみてください。

 

まとめ

いかがでしょうか?

基本的な色の種類と、トーンをを押させておけば、自分のなりたい髪のイメージを適切に伝えることができます。ぜひ参考にしてみてください!

以上、女子ライフから『【保存版】髪を染める時の色の種類と明るさ(トーン)』でした!

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